なぜ髪の毛は自然乾燥じゃなくてドライヤーで乾かさないといけないの？

素朴な疑問でもあり、ドライヤーを使う事によって痛むのでは？というように思う方もいると思います。

結論から言うと絶対にドライヤーを使って乾かした方がいいです！

今回はドライヤーの最適な乾かし方をお伝えしたいと思います。

そもそも髪の毛が濡れていると毛髪内部のタンパク質の結合が切れて繊維が柔らかい状態になり、キューティクルの損傷……省略。

簡単に言うと濡れた髪は、乾いている時と比べて繊細で痛みやすい状態なんです。

綺麗にカラーリングされた色も褪色しやすい状態です。

同時に頭皮に菌が繁殖してニオイやかゆみ、フケ、薄毛の症状につながります。

また長時間濡れた状態が続くと気加熱により頭皮が冷えていくため血行が悪化します。

そうなると髪に栄養が行き渡らなくなるので、綺麗な髪は生えてこなくなります。

セットする時のパーマ仕上げや、くせ毛を生かすために“あえて自然乾燥”が好みの方も根元だけは乾かした方がいいです！

綺麗に乾くオススメのドライヤーの仕方を紹介したいと思います。

①最初にタオルドライ。

かなり重要です。

毛先に水滴が垂れなくなるまで、しっかりタオルで拭き取ってください。

コツは絶対に強く擦らないことです！

ロングヘアーの方は優しくタオルを揉み込んで吸水してください。

②髪が広がりやすい方はタオルドライ後、ヘアオイルやアウトバストリートメントを使うと髪がまとまりやすくなります。

アウトバスは毛先をメインですが、内側の首元あたりも擦れやすくダメージを受けやすい箇所なので是非つけてください！

つけ終えたら絡まり防止のため簡単にブラッシングしてくださいね！

オススメのアウトバスオイルはこちらの記事をご覧ください。

クリック→【天然由来成分100%ヘアオイル】

是非参考にしてください。

③ドライヤー！スイッチON！

前髪から乾かしてあげると変なクセがつかないのでおすすめです。

前髪を乾かし終えたら、頭皮に風をあてて根元を乾かします。

分け目を左右に振りながら乾かすと自然なボリュームが出ていい感じに仕上がります♪

次に毛先を乾かすのですが、基本的に上から下に向かって風を当ててください。

毛先は一定方向に乾かすと綺麗に仕上がります。

乾かし終えたら最後にブラッシングしながら冷風を当てるとキューティクルが引き締まり

サロン帰りのようなサラサラな髪に仕上がります！

タオルドライ後スマホを見ながら一定方向にとりあえず風を当てていますという人が多い気がします…。

できるだけ避けた方がいいです。

シャンプー、トリートメントなどアフターケア品にこだわっている方こそ

是非乾かし方も一工夫してみてください！

日々のドライヤーは時間がかかって大変、面倒くさいなどマイナスなイメージを持たれてしまう事が多いのですが

正しいドライヤーの乾かし方をするだけで、綺麗な美髪へ育てていけるというモチベーションにつながればと思います！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！